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自責(行動指針)

会社や組織の問題を「自分ごと」として捉え、トラブルや問題が起きた時には、まず上司に報告と相談をしたうえで、当事者意識を持ち自らも改善策を考えて見てください。

報告すれば、上司や先輩は当事者意識を持って、自分の問題と考え対処してくれるはずです。

上司から見れば、誰のミスかなどどうでもいいことなのです。

起こったトラブルでお客様に迷惑をかけたり、お客様からの信用を失わないかと心配しているのです。

しかしながら同じ失敗を2度、3度繰り返すのは愚行です、失敗から何も学んでいないことになりますし、お客様に迷惑をかけ、さらには信用を失うことになります。

失敗を検証し、2度と繰り返さないために、再発防止策はしっかりと考えなければなりません。

仕事で問題やミスが発生するのは、その仕事の手順にミスを起こしうる要因が潜んでいる可能性や、上司の教え方に問題があったのかもしれませんし、そもそも教えてなかったかもしれません。

会社組織としてはまずその要因を特定して、対策をとることがまず必要です。
(決して犯人探しや責任を追及するといった姿勢でないことが大事です。)

もしミスやトラブルが起きた時、みんなが自分の問題(責任)じゃないと考えるとどうなるでしょうか?

ミスを防ぐための有効な対策を考えることもなく、上司が部下をミスしたと責め、部下は上司に教えてもらってないなど責めるような、ミスのなすりあい状態になるかもしれません。

感情論が横行し、再発防止策が話し合われるような環境ではなくなることと思います。

そのような会社に未来があるとは思えませんよね。

一方、組織の人間がみな自責思考であれば、ムダな感情論はなくなって建設的な話し合いができるし、対策もスムーズに取れ、今後のミスを減らすことが出来ます。

そのように自責思考で考える人はミスを起こしても、次に同じ失敗をしないよう自分の行動を振り返り、改善策を見つけ出すことが上手くできるようになります。

ですから自責思考を持つことは大切です、仕事だけでなく自分の人生にも責任を持って、起きたことをけっして他人、親、社会のせいにしてはいけません。

いまだ「自分がうまく生きれないこと」「仕事ができないこと、仕事がつまらないこと」など他人、親、社会のせいにして、自分の責任だとは露ほども考えず、自ら改善策を見つけようとしない人が数多くいます。

そのような場面に遭遇するにつけ、人のせいにすることで自分は何も行動しなくて済むし、楽なもんだよなと思ってしまします。

目先の問題を人のせいにすることで失敗から学ぶ機会を自ら失い、年を重ねても全く成長することが出来ない人になってしまいます。

なにごとも「自分がやらなければ誰がやるんだ」と考えてください、誰もあなたの人生について真剣に考え、行動してはくれません。

仕事も人生も自責思考をもち続けることで、人間関係はよくなり、人生は劇的に変わると思います。